To live on your own. 私には、私の道がある

いろんな生き方、働き方について書きます!

マナーは誰のため?

今日は、3年前から伺っている、短期大学でのリクルートメークセミナーでした

 

事前にお願いしていた学生の方に壇上に出てきていただき、持参したメーク道具と、

ヘアスプレーなどで、実際にメークなどするのです

 

 

さすが、女子短大生。

この間は、真剣にスクリーンに映る壇上の学生を見ています

シーンとしていました

 

 

キリッと、仕事ができます、と言うように仕上げていきますが、それは

普段のメークと区別していただくためです

 

カラコン、マツエク、ネイルももちろんダメと伝えています

 

 

後半では、実際にあったケースとして、

雑談形式の面接の話をしていた時です

 

「緊張していませんか?と聞かれたり、じゃあ深呼吸しましょうか?と

言われたり、終わったら、いかがですか?と聞かれたりして、面接が始まることもあるんですよー」

と言ってる途中、

「いかがですか?、緊張は取れましたか?と、、、」

「うっるさーい」

 

 

前方の方の学生の声が聞こえました

 

 

はい、私に言ってるんですね

 

おそらく「そんな質問するなんて、うざい」と思って言ったんでしょうね

 

気づいていましたがそこで注意はせず、私の話がひと段落して、言いました

 

「そんなこと聞くより面接の質問をしたらいいのに、と思ったんでしょうが、さっきうるさいって言った人がいたので、面接官は皆さんの普段の姿を見たいのです

普通の会話をしているのに、嫌な顔したりうるさいと言ったら、いくら皆さんが専門職系の資格を持っていても、この人とは一緒に働きたくないと思うでしょう

人は1人では仕事はできませんから」

 

と言う話をしました

 

 

どこまで響いたかはわかりません

 

 

しかし、帰りの車の中で、1人反省会をした時に、思いました

 

マナーは誰のためか?

 

自分のため

 

です

 

相手のため、が大前提ですが、そのマナーを身につけた人は、

勉強ではない大事な部分として評価されます

 

「緊張してませんか?」

と自分たちを気遣って言ってくれている人に、

感謝の気持ちを持てないこと

 

相手に失礼なことをしていると言う意識がないこと

 

マナーが身についてない、非常識な人であること

それを、親も見て見ぬ振りをしてきたこと

または、親もそんな人であるかもしれないこと

 

マナーが身についてない人には、マナーが身についてないレベルの人しか集まってこないこと

 

これだけの損をしていることに、気づいてないのです

そう、マナーは自分のためでもあるのです

 

 

大人は、うざい、かもしれませんが、学生から社会人になるのは、

社会に入学するのと同じ

 

 

わからないこと、知らないことだらけでしょう

 

願わくは、たった1つ

素直さ

 

を持って、「入学」してくれたら、と思いました

 

一月に、マナーセミナーでまた伺いますので、そのようなお話もしようと思いました!

 

ちなみに、

お話を聞いていた先生が最も感心していらしたのは、冒頭にお話した、

変化の激しい時代に対応するための、勉強をし続ける姿勢について、でした

先生方も、勉強されています

 

 

また、

私は、「うっるさーい」位では、全く凹んでおりませんので、ご安心下さい

反応は、ないより、あった方が良いですから、、、

 

明日も頑張ります‼️

 

 

上野 博美

 

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幸せを呼ぶドクターイエロー