自立した子供に育てるために、保護者ができること
こんばんは!
エアラインスクール塾長/大学客員教授/マナー、面接、キャリアセミナー講師の上野博美です!
今日は、高校生のキャリアセミナーに行ってきました
高校1年生
まだ、16歳です
「皆さんは、何歳まで生きると思う?」
「100才」
「100才」
「30才」
???
「30才っていったら、あと14年しか残ってないよー」
「俺、肺がんで死ぬと思う」
(タバコ吸ってる?まさか、、、そんな風には見えない)
「でもね、今もこれからも医学は発達し続けるからねー
治るよきっと」
(嬉しそうに笑う)
「100才まで生きるっていった人、正解。
今は80才くらいが平均寿命だけど、これからはのびるからね
じゃあ、自分の年、100才から引いてみて。84年もあるよ
どうやって生きていこうか、考えようね」
と言うようにして、スタートしました!
若い=反応がいい
この学校の生徒さん達が、素直な人が多いと言うのもあります
しかし、自分たちにそれだけの時間があると思うと、やっぱり嬉しいのかも
しれません
未来があるってワクワクします
さて、そんな高校生は多分大丈夫です
何が?
自立すること
保護者の方々に、キャリアセミナー講師の立場から、そして1人の
娘を持つ、親の立場から、お話していることを、ご紹介します
1. 手を出さず、見守る
➡︎基本的には、自分のことは、自分でさせるのです
朝、自分で起きる、忘れ物をしても届けたりしない
朝、車で送らない
自分がやったほうがずっと気が楽と思うお母さんは多いようですが、
それではいつまでたっても自立心が芽生えません
2.あいさつをさせる
➡︎近所の人に会った時、家の中でも、朝のあいさつ、ただいま、
おかえり、ありがとう、など、言わなかったら言うまで待つ、
追いかけて言って、あいさつさせてください
「うるせークソババア」と言われても、言い続けてください
お子さんと一緒に歩いている時に、近所の人に会ったら、
あいさつして、お子さんにもあいさつをさせてください
あいさつは習慣です
いつか必ず、その習慣を身につけさせてくれたことにお子さんは感謝します
3.仕事の話をする
➡︎夕食時などに、「うちの今年の新入社員はさ、、、」など、話してください
短大の講義のコメントカードに、「今日先生が話されたことと同じことを、
うちの父も言っていました やっぱりそうなんだな、と思いました」
と、書いている学生がいました
この学生は、ちゃんと就職して、自立するな、と思いました
日頃から、社会を知る手段があるお子さんは大丈夫です
親の背中、見せるだけじゃなく、語ってください
その他
健康管理、食事、睡眠、メンタル管理
は、大事です
メンタルについては、また改めて書きます
参考にしていただければ、嬉しいです!
上野博美
昨日の講演前に行った雨の角島